迫 幸治さんは、全保連株式会社の代表を務める人物です。沖縄で最も成功した経営者のひとりとも言われている人物で、日本国内において、多くの企業が大きく業績をダウンさせている中においても、順調な経営を続けています。今回は、迫 幸治さんの人物像や経歴などを通じて、成功の秘訣を学んで行きたいと思います。
迫 幸治さんの経歴
迫さんは、1955年6月に鹿児島県で生まれました。現在66歳になります。生まれてすぐに鹿児島県から広島県に移住したため、広島育ちが公式プロフィールの内容になっています。23歳の時に、沖縄県に単身移住し、一から消費者金融業を創業しました。創業した消費者金融業は、時代のニーズもあり、安定して利益を上げ続けてきました。
転機となったのは、46歳の時に那覇市で創業した全保連株式会社です。全保連株式会社は、当時はまだ珍しかった、家賃債務保証サービスとして注目を集めました。お客さん一人一人に対して、真摯な対応を続けてきた甲斐があり、今では、多くの不動産会社と提携を結ぶようになりました。現在も沖縄では、テレビやラジオでのコマーシャル放映を始め、地方番組への出演や、新聞記事の掲載など、積極的な広報活動を続けています。2021年は、創業から丁度20年目の節目という事もあり、更なる飛躍が期待されています。
迫 幸治さんの全保連株式会社について
全保連株式会社は、創業してから20年の間に、沖縄と東京に本社を構えながら、沖縄から北海道まで、全国の主要都市を中心に18拠点を展開するまでになりました。家賃債務保証サービスは、まだまだ歴史の浅いサービスでしたので、その為、様々な課題、問題が時間を追うごとに表面化してきましたが、フレキシブルンな対応を取ることによって、全て実績と経験へと昇華させていきました。
その結果、2011年度、2012年度の2年連続で、家賃債務保証サービス業界において、売上高トップを取るにまで至りました。保証件数も右肩上がりに増加していて、すでに14万件を突破、協定している不動産会社の数も3万社近い数字になっています。
迫 幸治さんの思い
迫 幸治さんの全保連株式会社は、単に利益をあげるためだけの企業ではありません。全保連株式会社の業務を通じて、社会貢献をし、日本を元気に笑顔にしようとしているのです。そのため、迫さんは、全保連株式会社の代表としての業務だけでなく、一般社団法人全国賃貸保証業協会の会長も務めています。一般社団法人全国賃貸保証業協会では、賃貸保証制度をより信頼してもらえるようなサービスにするために、全力を注いでいます。
また、NPO法人 アンビシャスという社会法人も設立し、難病を持っている方のサポートも行っています。全保連株式会社でも、難病をかかえている方を積極的に採用しています。その働きから、沖縄県労働局長から、モデルケースとして訪問を受ける企業になりました。家賃債務保証サービスは、時代や法改正などにより、流動的な変化が求められます。そういった変化を敏感に感じることができるのが、迫 幸治さんの全保連株式会社なのです。